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FM Towns: Free Software Collection 11
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1995-08-18
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7KB
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180 lines
=======================================================================
【ソフト名】 ランダム実行ランチャー rndexe.exe (V1.0 L10)
【登 録 名】 RNDEXE (希望)
【著作権者】 White of Cat(NIFTY:PEB02011)
【対応機種】 FM-TOWNS (T-OS V2.1L31以降)
【動作確認】 FM-TOWNS II MF170W
【開発言語】 LSI C-86 Ver.3.30 試食版 (本体部分)
HighC V1.7L12 マルチメディアキット(付属品部分)
【ソフト種別】 フリーソフトウェア
【転載条件】 改変しなければ自由
=======================================================================
【ソフト紹介】
●どんなソフトなの
与えられたリストに登録されているコマンドをランダムに実行するプログラム
です。
フリコレをみていたら、*.NPBがたくさんあって、MOPTERMのFAPXの表紙で毎回
切り換えて表示させようと思いました。しかし、切り換えが結構めんどうくさい。
これは、壁紙の切り換えでも同じです。
そこで、ランダムに壁紙や表紙ファイルを切り換えるプログラムを考えました
が、実行するプログラムを、ランダムに切り換える事ができればもっと応用が効
くことに気が付きこれを作りました。
●使用例
ランダムに処理したいときに役立ちます。
例えば、
(1)壁紙をランダムに変更する。
(2)FAPXの表紙をランダムに変更する。
(3)ランダムにTIFFファイルを表示する。
(4)ランダムにEUPファイルを演奏する。
(5)ランダムにSNDファイルを再生する。
(6)TOWNSとジャンケンする。
(7)TOWNSをサイコロとして使う。
などです。
RNDEXEのみではたいしたことはできませんが、他のプログラムと組み合わせて
使用することでいろいろできます。RNDEXEから呼び出せるプログラムも添付して
います。
●とにかく体験してみたい時には
RNDEXE.EXEの使い方の詳細はあとで書きますが、とりあえずどんなプログラム
か知りたい人は初期化済のFD(2HD)一枚とフリコレの2から10までのどれかを
用意してください。
添付されたファイルをすべてFDに複写して、RUN386.EXEを追加すれば、FD
にアイテムがでてきますのでそれを実行するとフリコレのデモがみれます。(で
きればRAMディスクに複写した方がよい)
RUN386.EXE は 添付されていません。TOWNSのシステムソフトウェアにあります
のでコピーしてきてください。FDの初期化でシステムディスクにするとRUN386.EXE
がFDにできます。ただし、このFDを使う時には FDの容量が足りないので
RUN386.EXE以外のファイルはFDからすべて削除してください。(2DD等のFDでは容
量不足になります。)
RUN386.EXEはシステムによって中身がことなります。一番最新の物の利用をお勧
めします。
このデモでは、フリコレのオートでもが見れます。
フリコレが一枚あれば、それで一日は楽しめます。
おまけで、SOFTWARE CONTEST(ソフトウェアコンテスト略してソフコンの入選作
品が収録されたCD)のデータも入れています。(フリコレ1、ソフコン3はもってい
ないのでない)
デモは無限ループになっていますので、終了したいときには、スペースキーを
押し続けてください。キーチェックにひっかかったら、終了ダイアログが表示さ
れます。
画面がこわれて操作が分からなくなったときには、「ESC」「取消」「実行
」「スペース」「BREAK」キーを適当に押してみてください。なんらかの反応が
あると思います。
このデモは、フリコレのTIFFファイルとEUPファイルをランダムに選んで、
表示したり演奏することで実現しています。
●その他のサンプル
壁紙の切り換えは、普通のBATファイルの要領で記述したファイルをRNDEXEに
渡すと、その中の一行をランダムに実行してくれるので、壁紙の切り換えが簡単
にできます。
サンプルとして、KABECG.BATとKABECG.RNDを添付しています。
また、FAPXの表紙切り換えのサンプルは、NPBCG.BAT,NPBCG.RNDです。
RNDEXE.EXE自体は単純な構造で問題なかったのですが、RNDEXEから呼び出すプ
ログラムで適当なのがみつからず、結局自分でつくりました。EUPの演奏など、
好みに応じてHEPLAYなどを使ってください。
今回、提供している付属品には、
(1) EUPWIN.EXP EUPファイルを演奏して終了する
(2) WAIWIN.EXP 画面にメッセージを表示する
(3) TSLOAD.EXP TIFFを表示したり、SNDを再生したりして終了する
(4) KBHIT.EXE キーが押されているか調べる
があります。これらは、単独でも使用可能ですが、RNDEXE.EXEと組み合わせて
使うことを考えてあります。
実は、こっちの開発の方に手間がかかっています。
それぞれの説明は、別の説明にあります。
デモはFDから起動するようにしていますが、実際には、HDかRAMディスク
に複写して使ってください。(FDはあくまでも体験用です)そうでないとFDの
アクセスばっかりで精神的によくありません。FD以外に複写した場合には、*.BAT
ファイルを再度アイテム登録してください。ディレクトリの移動ありで登録します。
●RNDEXEの使い方
まずランダムに実行するコマンドをファイルに書きます。普通のコマンド入力
と同じ方法です。行の先頭が # だとその行はコメントとなります。
例えば、CMDLIN.RND に以下の記述をします。(>はDOSのプロンプトを示す)
> type CMDLIN.RND
# #で始まるとコメントの行になる
# print.exp というのは*.TIFを表示するプログラムの仮称
# コマンド行1 (EXPファイルを呼び出すにはRUN386.EXEも記述する。)
run386 print.exp PA.TIF
# コマンド行2
run386 print.exp GU.TIF
# コマンド行3
run386 print.exp TO.TIF
# CMDLIN.RND の終わり
と記述しておいて、
> rndexe cmdlin.rnd
と実行すると PA.TIF か GU.TIF か TO.TIF のいずれかが print.expで実行され
て終了します。実行されるのは、一行だけですので、複数の処理を一度にしたい
ときには、バッチファイルを作って指定してください。
拡張子、RNDも必要です。(拡張子RNDにこだわる必要はありません。ファイル名
をそのまま指定してください。)
●注意点
RNDEXE.EXEはディレクトリの移動はしませんので、パスが通るようにフルパス
で書くなど工夫してください。
呼び出す分、メモリを消費していますので、メモリを大量に使用するプログラ
ムは呼び出せないかもしれません。
環境変数COMSPECを指定してください。(COMSPEC=C:\COMMAD.COMなど)
意味が分からない時には、そのままでも構いませんが、使用環境によってハング
アップするかもしれません。特に、MS-DOSのVer6でTOWNSを立ち
上げてるときには注意してください。(標準で設定されるようですが。)
●使用条件はどうなっているの
このプログラムの著作権は放棄しませんが、自由に流通させて下さい。但しこ
のプログラムは*無保証*です。
この作品の、著作権はWhite of Cat にありますが、(TSLOAD.EXPで)
32K色画像高速ローダーライブラリー GL32K.LIB Ver1.00
Copyright(c) KXC KAROU・UOTA May. 1993 Nifty-Serve 富樫冬尾[ID:JAD00205]を
組み込んでいます。(PIC,TK4,TPH形式が読める)
ただし、これは添付ドキュメント(GL32k.DOC)にある、
※組み込み
市販、フリーウェアを問わずGL32Kを組み込み配付を行う事に制
限は有りません。又、添付文書等にGL32Kを使用したと言う一文
を添える義務は有りません。
の条件のもとで使用していますので問題無いはずです。
フリーソフトですのでご自由におつかいください。
●履歴V1.0 L10 新規に作成
(C) 1995 White of Cat NIFTY(PEB02011)